高血圧って何？すぐ分かる基本と対策
血圧が高い状態、つまり高血圧は、放っておくと心臓や腎臓に負担がかかります。実は血圧は毎日変わるもの。測定値が140/90 mmHg以上が続くと高血圧と診断されますが、症状がなくても危険です。
まずは自分の血圧を知ることが第一歩。家庭用血圧計を使って、朝と夜の2回を1週間続けてみましょう。数値の変動パターンが見えると、生活習慣のどこを改善すればいいかが見えてきます。
食事で血圧を下げるシンプルなコツ
塩分は高血圧の大敵。1日6g以下を目安にし、味噌や醤油は薄めに使うと効果的です。代わりに、カリウムが豊富なバナナやほうれん草を積極的に摂りましょう。カリウムは体内のナトリウムバランスを整えてくれます。
また、野菜や果物に含まれる食物繊維は血管を柔らかく保ち、血圧上昇を抑えてくれます。1日5皿以上の野菜を目指すと、自然と塩分摂取も減ります。
運動とサプリで血圧コントロール
軽い有酸素運動は血管を広げ、血流を改善します。ウォーキングやジョギングを週に150分程度続ければ、血圧は5～10 mmHg下がることも。無理なく続けられるペースでOKです。
サプリで足りない栄養を補うのも手です。おすすめは「マグネシウム」や「オメガ3」。マグネシウムは血管の緊張を緩め、オメガ3は炎症を抑えて血圧安定に寄与します。ただし、既に薬を服用中の方は医師に相談してください。
薬は医師の処方が必要ですが、鹿児島中央駅周辺には信頼できる薬局がいくつもあります。血圧管理薬（降圧薬）については、まずは近くの薬局で相談すると、適切な服用タイミングや副作用のチェックが受けられます。
高血圧は「生活習慣の見直し」と「適切な医薬品」の組み合わせでコントロールできます。毎日のちょっとした選択が、将来の健康リスクを減らす鍵です。まずは血圧計を手に取り、数値を記録することから始めてみましょう。
